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学校法人萩原学園　鶴川若竹幼稚園さま

学校法人萩原学園　鶴川若竹幼稚園さま

広い園庭に子どもたちの笑い声が絶えない、鶴川若竹幼稚園

学校法人萩原学園鶴川若竹幼稚園園長萩原康弘様

開園から半世紀を迎えた鶴川若竹幼稚園。東京都町田市の市街地とは離れたのどかな地域にあります。恵まれた環境を生かした広い園庭や農園が自慢。子どもたちの心身の健康を基本として、心と体のバランスの取れた人間育成を目指し、「生きる力」を育む幼稚園です。ランドマークでは、かわいらしいイラストが印象的な、職員が着用するポロシャツとトレーナーを制作。制作の経緯と園の魅力を、園長の萩原康弘様にお聞きしました。

強い心で人生を歩んでいける「生きる力」を育んでもらいたい

―50年の歴史の中で、6千名以上の卒園生を送り出してきた幼稚園

鶴川若竹幼稚園は1967年に開園し、50年以上の歴史があります。これまでに6千名以上の卒園生を送り出してきたんですよ。当園は「心と体を育てる教育」を教育方針に掲げ、心身の健康を基本として知育・徳育・体育のバランスの取れた人間を育成していくことを目標にしています。具体的には、広い園庭でのびのびと体を鍛えること、小学校生活の土台となる基本的な生活習慣を身に付けることを中心に取り組む毎日です。子どもたちは将来、いろいろな失敗や困難にぶつかることでしょう。そうした時に決して負けることなく、強い心で人生を歩んでいける、そんな「生きる力」を育んでもらいたいと考えています。

また、当園では絵画指導や英会話指導にも力を入れています。絵画指導は描き方や色を教えるのではなく、絵を描くことを好きになってもらうために実施。英会話指導はイギリス人の先生に来てもらっていますが、英単語や文章を覚えるよりも、ネイティブの発音を体験することで外国人にも気軽に接することができるようになる、英語がわからなくてもコミュニケーションがとれるようになることが目的です。コミュニケーションという面では、朝の会や帰りの会で、子どもたちが自分の言葉で思いを伝えられるように、発表の機会を設けています。こうしたさまざまな取り組みも、「生きる力」を育むことにきっと役立ちますからね。

カラフルな遊具は、職員の皆さんで塗り直しを行ったもの

―園児が「できるようになる瞬間」は、職員にとって最大の幸せ

当園がある鶴川は緑に囲まれた過ごしやすい地域です。この特性を生かして園庭を広く取ったことに加え、子どもの足で園から10分くらいのところに、園庭の半分くらいの広さがある農園を設けています。じゃがいもやさつまいもを植え、子どもたちに観察や収穫を楽しんでもらっていますが、世話をするのは私たち職員。それこそ、ドロドロになって育てています（笑）。この苦労があってこそ、「小さなおいもでも、とっても大事」だということを身をもって子どもたちに教えることができるんですね。

また、年間行事でもっとも盛り上がるのは、2月末に年長さんが父兄の方たちに運動面での成長を見せる「体操発表会」。マラソン、リレー、ドッチボール大会などが行われる中、メインイベントは縄跳びと鉄棒の発表会です。当園では鉄棒では逆上がりができること、縄跳びでは前跳び・後跳びが100回ずつできることを課題にしていて、ほとんどの子が達成できています。もしできなかったとしても、がんばったことが勲章になるはずです。ある園児はとても体が大きい子で、逆上がりがどうしてもできなかった。でも、朝一番に登園して1人で練習を重ね、おやつを抜いたり、お母さんと一緒にジョギングをしたりして健康的なダイエットにはげみ、最後には逆上がりができるようになりました。お母さんが、「努力することを私がこの子に教えてもらいました」と話されていたのが印象的でしたね。

このような「できなかったことができるようになる瞬間」に立ち合えるのは、私たち職員の最大の幸せです。当園の職員は現在、全部で31名いますが、「幼稚園の先生になって良かった！」と、みんなが口をそろえて言っていますよ。

先生手作りのかわいい切り絵が飾られた教室

園の象徴になるキャラクターを職員のユニフォームにも！

―たけのこのキャラクターの誕生を受けて、ユニフォーム制作を開始

当園の職員たちは、以前は各自で白のポロシャツを用意して着ていました。ユニフォームを作るきっかけは、キャラクターの誕生です。「若竹」ということで、たけのこをモチーフにしたキャラクターをデザイン。学年のカラーである、ブルー、ピンク、オレンジのかわいいたけのこたちが並んでいます。実は当初、学園長である父にはキャラクターの制作を反対されました。もともと園章があったので、そのイメージを崩すべきではないと考えたようです。でも私は、園章は園章で大切にしつつ、キャラクターができれば園の象徴になり、もっと親しみを持ってもらえるに違いない、今の時代に合った施策だと考えて押し切りました（笑）。今では学園長も認めてくれています。

このキャラクターができた次の年には、子どもたちの体操着にイラストをプリントしました。そして、「職員もみんなそろっていたらカッコいいよね」、という話になり、その翌年の2015年に職員用のユニフォームを制作。ランドマークさんに発注することになったんです。

親しみやすくかわいらしいキャラクターのプリント

―女性らしいシルエットのサイズ展開で、ランドマークさんに決定

最初はインターネットで、「名入れ」、「ポロシャツ」、「ユニフォーム」などで検索したところ、上の方に「ユニフォームタウン」のサイトが出てきたことで、ランドマークさんを知りました。他にもいくつかのサイトを見た中で一番品ぞろえが豊富だったので、ここで注文することを決定。ポロシャツというシンプルなものではありますが、幼稚園は女性が多い職場です。女性職員から、男女兼用よりも「ウエストがシェイプされたボディラインがきれいに見えるポロシャツがいい！」、という熱烈な要望があったので（笑）、品ぞろえの豊富さは最優先の条件でした。

そこで選んだのが、男女兼用ではあるものの、WM、 WLという女性らしいシルエットのサイズがあるポロシャツ。サンプルを取り寄せて、素材やサイズ感をチェックした上で選びました。特に白は女性にとって、透けないかどうかが重要課題なので、実物を見て確認できたのが良かったですね。プリントは色にこだわって、学年カラーの3色とカーキ色の文字、合計4色使っています。

季節によって使い分けられるよう、ポロシャツとトレーナーを制作

トレーナーは背中に大きくロゴマークをプリント

こだわりの色味が想像通りに。園児も「かわい～い！」と大絶賛！

―気持ちがビシッとして、チームワークが高まるユニフォーム

納品されたユニフォームを見て、率直に「いいな！」と思いました。色味にこだわっただけあって、期待通りにプリントの色がパキッときれいに出ていて良かったです。これを見れば誰でも「若竹の職員だ」とわかるわけなので、気持ちがビシッとしますよね。職員のみんなにとっても、帰属意識やチームワークを高めるアイテムになってくれたらうれしいです。園児や保護者からも、「かわい～い！」という声を本当に多くいただきました。

今後はエプロンもおそろいのものを作っていきたいですね。プリントは、エプロンは配膳や餅つきの時だけに着ける自由度が高いものなので、キャラクターがきっちり並んでいるよりも、楽しく踊っているような遊び心のあるデザインにできたら楽しいな、と思っています。

萩原園長「今はバラバラのエプロンを統一したら、カッコいいですよね！」

―廃番になるのが残念。代替になるポロシャツに期待！

ひとつ残念なのは、いつも注文しているこの型番のポロシャツが、今期をもって廃番になってしまうと聞いたことです。代わりになる、綿100％でレディースサイズのある型番が登場してくれたらうれしいんですが……。毎年3月に、新しく入った職員の分や現職員の買い替え分を発注しますので、それまでにぜひ、代替になるポロシャツのラインナップをお願いします。期待していますよ！

「ご父兄の皆様、ぜひ当園へ、お気軽に見学にいらしゃってください！」

注文概要

商品ジャンル	ポロシャツ・トレーナー
購入商品	商品番号： 27183 スタンダードトレーナー商品番号： 6.0オンスヘヴィーウェイトコットンポロシャツ
エリア	東京都
人数	30名
団体名	鶴川若竹幼稚園　http://www.ans.co.jp/k/t-wakatake/index.html
加工内容	トレーナー：シルクプリント（左胸・背中）
1着あたり	トレーナー：約2,500円